雨季対策と美しい雨の庭づくりのポイント

庭の鉢に植えられた花々 ガーデニング
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梅雨時期はジメジメとした気候で、庭の維持・管理が難しくなりますが、適切な対策を施すことによって美しい雨の庭を作り上げることができます。

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雨季対策

雨季は庭の植物や芝生にとっても良い時期ですが、過剰な雨水は逆に根腐れや病気の原因となってしまいます。対策としては以下のようなものがあります。

排水対策

庭の地面を均等にして水の流れをつくり、排水溝や地下に排水管を通して水を流すようにすることで、雨水のたまりやすさを軽減できます。また、車の出し入れが頻繁な場所では、舗装することで雨水が浸透しにくくなることがあります。その場合は、透水性舗装を使って水がしっかりと染み込むようにすると良いでしょう。

防水対策

屋根や軒先の設置、フラッシングの交換、外壁のコーキングなど、雨漏り防止のための措置を施すことが大切です。特に、庭の家具やオブジェなどの水に弱いものはカバーするなど、保護するようにしましょう。

美しい雨の庭づくりのポイント

対策を施しながら、庭の美しさも損なわずに、雨季を満喫するための庭づくりのポイントを紹介します。

ビオトープを作ろう

ビオトープとは、生き物が住みつく水辺のことです。庭に小さな水たまりや小川をつくり、水草や小魚を飼育すると、雨の日には美しく輝く水面と、水たまりに集まる生き物たちの姿を楽しむことができます。

緑のカーテンを設置しよう

緑のカーテンとは、植物を垂直に伸ばしてつくる緑の壁のことです。雨期には緑が一層深まります。また、緑のカーテンの下は通気性も良く、涼しく過ごせるため、庭の半部分を緑のカーテンにすると大変涼しく快適な空間が作れます。

花や植物を選ぼう

雨期に咲く花や、水に強い草花を選んで植栽することもおすすめです。水に強い植物を選ぶことで、雨が降っていても生育が追いつきやすく、美しい庭を保ちやすくなります。代表的な植物としては、カキツバタやアジサイ、ハナショウブ、スイレンなどがあります。

まとめ

梅雨時期でもキレイな庭を維持するためには、雨季対策と美しい庭づくりの両方が必要です。排水対策や防水対策を施しつつ、ビオトープや緑のカーテン、水に強い花や植物を選ぶことで、梅雨時期に庭を楽しみましょう。

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